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事例850「陸屋根の雨漏り」

急に寒くなり、日も短くなりました。

2年くらい風邪で、寝込んでいません。
季節の変わり目は、体調管理に注意しています。

 

■(1)今回の事例______________

「陸屋根の雨漏り」
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陸屋根雨漏り

◆写真解説

陸屋根の雨漏り。
原因を調べるため天井を開けてみた。
合板の濡れ具合から原因を特定できた。

 

◆内容説明

雨漏りの原因を調べる際、天井や壁をあけると
わかりやすい。

水掛け試験を行うにも、水が出てくる位置を直接見れる
ため漏水を確認しやすい。

原因はパラペットであることを突き止めました。

 

◆対策

陸屋根はパラペットから漏れやすい。
防水工事時に施工を確認する。

 

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■(2)編集後記

高校1年の息子。
2年から文系、理系のクラスに分かれるため、
12月までにどちらか決めないといけないらしい。

先生の話では、ノーベル賞の影響で、
昨年くらいから工学部が人気。

工学部は文系に比べ、大学自体が少ないため
入りにくくなっているようです。

ラクビーワールドカップでラクビーを習う子供が増えるなど
ニュースの影響は大きいですね。

 

事例822「コンクリート内部の濡れ」

今朝は4時半に起きて現場へ。

さすがにこの時間になると疲労感が出てきます。
今日は早めに仕事を切り上げます。

 

■(1)今回の事例______________

「コンクリート内部の濡れ」
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コンクリートの含水率

◆写真解説

コンクリート内部の水分を機械で探査。
非破壊で雨漏り位置を特定する。

 

◆内容説明

モルタルやコンクリート外壁の雨漏りは
内部の水の経路が分かりにくく、
原因の特定が困難な場合がある。

そんな時は、赤外線サーモグラフィーカメラや
コンクリートの水分計で位置が分かることがある。

写真は内部の水分をとらえたところ。
表面は全く濡れていないが、センサーはウエットMAXの表示。

 

◆対策

雨漏りの症状が出たときは
早めに雨漏りの原因調査を行う。

 

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■(2)編集後記

瑕疵検査の報告書に対する相手弁護士からの反論で
お決まりで出てくるのは、

「フラット35の融資を受けていないので
フラット仕様書に違反しても瑕疵ではない」

建築基準法や政令には細かな施工基準まで書かれていません。
そのため一般に使用している技術基準としてフラット仕様書などを
もとに検査をします。
また大手、中堅ハウスメーカーはフラット仕様書をもとに
社内基準を決めている会社が多いです。

フラット35の融資は高級住宅向けではありません。
条件によっては銀行ローンより借りやすい。

建売でフラット35に適合させている物件も多く
仕様を守ることでコストが上がるものではない。

「フラット35の融資を受けていないので
フラット仕様書に違反しても瑕疵ではない」というのは
単なる言い逃れです。

このような現状があるため、契約する相手によっては
フラット35の融資を受けることをお勧めします。

事例818「上階からの漏水」

夕方、名古屋栄の錦で打ち合わせ。

仕事がたまってなければ金曜日ですし、打ち合わせが終わったら
友人を呼んでそのまま飲みに行きたい気分になります。

しかし、書類や原稿書きの仕事がたくさんたまっていますし、
土日も仕事。飲んでる場合ではありません。

 

■(1)今回の事例______________

「上階からの漏水」
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上階水漏れ

◆写真解説

鉄筋コンクリートのビル。上階からの水漏れ。
床にたまった水が、配管穴から下へ落ちてくる。

 

◆内容説明

厨房配管の水漏れによる漏水。
スラブ上を水が走り、開口部から下へ落ちた。

修理まで立ち会っていませんが
水道配管の施工不良が原因であることは間違いない。

 

◆対策

水道管からの水漏れは大量に漏れないと
なかなか気づきにくい。

点検口などを設けて点検できるようにしておく。

 

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■(2)編集後記

今回紹介した例、業者が何度検査しても原因が分からない
雨漏り検査の依頼を受けた。

ビルで状況が分かりにくいため下見に行き、
修理業者、管理会社、オーナーから話を聞くうち
雨漏りではなく、水漏れの可能性があることを指摘。

テナントの中に入り、点検口をのぞいたら
やはり水漏れでした。

原因が分かったため本調査はなし。
仕事の受注には至りませんでしたが、無事解決し、ほっとしました。

事例810「防水立ち上がりが低い」

今朝は4時半に家を出ました。外は真っ暗。
ついこの間まで、この時間は空が明るかったです。

季節の変わり目を感じます。

 

■(1)今回の事例______________

「防水立ち上がりが低い」
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防水立ち上がり

◆写真解説

ドア下、防水の立ち上がりが低い。
保険の規定に違反。雨漏りしやすい。

 

◆内容説明

バルコニー床と室内床の高さ設定のミスにより
ドア下に立ち上がりが取れなくなった。

サッシやドア部は雨漏りしやすい箇所。

瑕疵保険の規定によると
バルコニー防水の一般部の立ち上がり高さは250mm以上。
サッシなどの開口部は120mm以上必要。

写真は立ち上がりが2cmほどしかない。

 

◆対策

設計時に断面詳細図などで高さの確認をする。

 

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■(2)編集後記

分譲住宅やマンションの完成検査で
図面を公開しない会社が増えている。

図面を出すと間違いを指摘される可能性が
高いからでしょう。

自分たちの身を守るだけの行為であり
お客さんのことを考えていません。

モルタル外壁のひび割れ発見

週末の雨漏り検査は苦労しました。
予想を付けた個所から水が漏らない。そのため検査は夕方まで実施。
炎天下に1日、心身ともに疲れました。

そんな状況下、超解像赤外線サーモグラフィーカメラがヒビ割れを捕らえました。
複数人が目視で全く気付かなかったヒビ。
良く見てみると横方向に走るヒビを発見、
ここから雨が入り、内部を濡らしていることが判明しました。

塗装の種類によっては、目視ではひび割れを見つけにくい。
やはり機械に頼るべきです。

(表面が乾いたあとでも内部が濡れている。
両サイドは窓)

壁のひび

事例799『合板の湿気』

ここ数日、書類に追われています。
今月はお盆休みがあるため月刊誌の原稿締切も早い。

やり残すと夏休みが無くなるため
計画的に終わらせるつもりです。

 

■(1)今回の事例______________

「合板の湿気」
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合板含水率

◆写真解説

濡れた床合板の含水率を測ると47.5%もある。
乾かないまま仕上げてしまうとカビが生える恐れあり。

 

◆内容説明

毎年6,7月は躯体が濡れたという相談が多い。

柱や梁は比較的すぐに乾きます。
乾きが遅いのは、糊で何層にもなっている合板。
特に1階の床は乾きが遅い。

濡れを確認するには含水率計が有効です。
乾燥の目安としていろいろ意見がありますが
あとあとカビなどの支障が出ないためには
20%を切ることが重要です。

夏場は自然乾燥では乾きが遅い。ひどいと1ヶ月しても乾かない。
送風機で風を当てる等すると早く乾きます。

 

◆対策

濡れないようにできるだけ養生をする。

濡れてしまった場合は乾燥度合を確認し、仕上げを行う。

 

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■(2)編集後記

東京の連続猛暑日が新記録など、今年は暑いです。

しかし、自宅の寝室はエアコンをまだ使っていません。
夜は風が入り、私が寝る頃には涼しく、
毎年風がない日の数日、入れるくらいです。
冬も寝室の暖房は一切使用しません。

 

家造りの時にこだわったのは、風通し、天井、壁の断熱、日射など。

そんな家も10年超。
今に比べ省エネ材料が少なかったころに建てました。

たまに設計して欲しいと言う要望を頂きますが、
現在は検査専業で設計は行っていません。
新築検査を依頼していただく前提であれば、省エネ設計の相談に応じます。

事例796『通柱が腐った』

この週末、私用で海外へ行ってきます。
今日は丸1日移動です。
飛行機、ホテルは自分で手配したので、
トラブルがないと良いですが。

時間に多少余裕があるため、
現地の不動産、建築事情も見てくるつもりです。

 

■(1)今回の事例______________

「通柱が腐った」
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木材腐り

◆写真解説

燃えたように見えるが、雨漏りで腐った通柱。
断面欠損が激しく交換が必要。

 

◆内容説明

外壁から雨が入り、柱が濡れて腐った。
木材が大量の水を吸えば、通気層だけでは早期に乾かない。
湿った状態が長いと腐朽菌の被害がひどくなる。

雨漏りは室内側に雨水が出るなどの症状がないと
なかなか気づかない。

今回は、壁下に茶色の水が出て気づいた事例。

 

◆対策

下地の防水工事時にチェックをする。

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■(2)編集後記

最近、海外へ出ていく経営者の友人、知人が多いです。
考えるより、即行動するタイプの人ばかり。
用事がないと出て行かない、私とは違います。

学生時代、大成建設にインターンに行っていた時、
名古屋支店長から、弊社に来ないかと言われた。

その時の条件が「中東などの海外勤務」。

アメリカやフランス、イギリスなどでしたら
喜んで行ったと思います。
砂漠のど真ん中での仕事イメージだったので、
気が乗らなかったことを覚えています。

あの時行っていれば、今頃ドバイあたりに
住んでいたかもしれません。

今までにないパターンの雨漏り検査

今までにないパターンの雨漏り検査に行ってきました。
難しいことを予想し現場へ行きましたが
意外と早く原因を突き止めました。

こんな所から雨漏りするんだという箇所からの雨漏り。
また一つ勉強になりました。詳細は、そのうち紹介します。

検査に立ち会った保険会社の人がこんなことを言ってました。
「多くの業者は保険屋が調査をしてくれると思っている。
我々は、雨漏り調査によって解明した原因が正しいか
立ち会うだけで、調査は行いません。」

保険をおろす判定をするだけで、原因は業者側が解明しないといけません。

また、来週あたり台風が近づくので、雨漏り調査依頼が増えそうです。

 

 

事例795『窓下からの雨漏り』

ローコストだから品質が悪くても仕方がない。
安いと知っていて、品質を期待する方が悪い。

こんなことを契約後に平気で言うのは
どこの会社でしょうか。

契約前に言えばトラブルにならないのに・・・。

 

■(1)今回の事例______________

「窓下からの雨漏り」
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窓下雨漏り

◆写真解説

窓下からの雨漏り。
サッシ下の防水紙を端まで伸ばし、立ち上げておけば防げた。
(室内側からの写真)

 

◆内容説明

窓下からの雨漏りを防ぐため、窓下へ先張りシートを
施工する会社が増えています。
(フラット35の仕様書に記載がある)

この現場も施工してあるものの、端部が中途半端。
そのため、雨漏りしてしまいました。

確実に先張りシートを施工するため
ウェザータイト(フクビ)という既製品を使う会社が多い。

この部品の有り無しでも、
品質に対する意識の高さが分かります。

 

◆対策

サッシを取る付ける時点で施工を確認する。

 

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■(2)編集後記

大手ハウスメーカーがリフォームに力を入れているようです。

価格が高いのに需要があるのは、大手なら
騙されないという安心感があるからかもしれません。

数年前に耐震改修の計算を頼まれた方から
先週電話がありました。

シロアリ業者が床下にもぐり、そのあと
高価な基礎補強工事を勧めてきたらしい。

本当に必要なものか見て欲しいという依頼です。
基礎補強が必要であるかどうか
シロアリ業者が判断できるのでしょうか。

見に行ってそれが煽りだと確定すれば、
被害拡大防止のため、何らかの手を打つ予定です。

雨漏り検査

今日は朝から雨漏り検査。
ガルバの屋根の上に4時間。照り返しがきつく暑かったです。

時間がかかった原因は、壁内に入った水が全て木材の上に落ちる。
木材が水を吸い、吸い込まなくなってから、水滴となり下に落ちる。
そして石膏ボードが吸うというパターンのためでした。

侵入経路は、赤外線サーモグラフィーカメラが水濡れの画像をとらえたので
ほぼ間違いないでしょう。

雨漏り
この現場のあと、新築検査へ行き、夕方事務所に戻ってからは電話相談。
1時間予定の電話相談が長引いたため、この時間になっても
やることが終わっていません。

 

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