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雨漏り検査

新たに追加した赤外線サーモグラフィーカメラ。
基本的な使い方は今までの機種と同じ。
ただ、機能が増えているため操作が複雑になった。
あと、重量もかなり増。持つ手がすぐに疲れます。

今日は雨漏り検査に持ち込み撮影。
水掛け試験だけでは分からなかった
壁裏の濡れを発見できました。

↓紫色が雨漏りしている個所。
赤外線サーモグラフィー

事例788『防水テープ未施工』

今週は打ち合わせが多く、時間を取られました。

今日はある問題解消の打ち合わせ。
相手は最初、問題解決できるのか疑っている感じでした。

私にとっては、今まで何件も解決したことがある内容で
打ち合わせが終わるころには、疑いが晴れたようです。

■(1)今回の事例______________

「防水テープ未施工」
_______________________
防水テープ
◆写真解説

換気扇配管まわり防水テープ未施工。
雨漏りの原因になる。天井裏で確認。

 

◆内容説明

ユニットバス換気扇の配管まわり。
断熱材はめくれ、さらに防水テープが未施工。

木造住宅の外壁は下地の防水が重要。
外壁職人の手抜きです。
窓、配管まわり、バルコニー壁など
防水テープの施工不備は、検査で指摘をすることが多い。

 

◆対策

外壁を仕上げる前に、下地防水をチェックする。
新築の検査を依頼いただくと、この工程で必ず検査に入ります。

 

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■(2)編集後記

昨日、建築士法が改正されました。

建築主が関係するものとしては、

延べ床面積300㎡を超える建築物について、書面による
契約締結が義務化となりました。
一般的な大きさの住宅は対象ではありませんが、
トラブル防止のため、契約書は交わしておいた方が良いです。

また、建築主から求められれば、免許証提示をしないといけません。

免許証には生年月日が書いてあるため、歳を知られたくない
建築士にとっては、嫌な改正になりそうです。

大雨の被害

九州で大雨による土砂崩れ被害が出ています。

造成地において擁壁などの規制が厳しくなっていますが、
古いものや規制がかからない低い擁壁、ブロック土留めなどは
危険なものがあります。
隣のブロック土留めが崩れ、外壁に当たった事例も、
この前見てきました。

不動産の営業に技術的なことを聞いても意味がないため
知識のある建築士などを交え、周辺調査を実施し
危険を予測しておくことが重要です。
また、安いからという理由でブロック土留めを高く積まない。

 

 

事例780『雨漏りの原因』

裁判所へ行ったり、紛争ごとの仕事が多い1週間でした。

いろんな依頼を受けますが、中にはたいしたことがない
ものもあります。

相談機関で紛争を煽られるケースもあるようで
どこへ相談するかが重要になるでしょう。

 

■(1)今回の事例______________

「雨漏りの原因」
_______________________
パラペット笠木

◆写真解説

パラペットの高さが低いことが原因で、雨漏りしている。

 

◆内容説明

屋根と壁がぶつかる場所、ここはある程度の高さの立ち上がりがないと
雨漏りしやすい。

写真は横降りの雨が降ると、隙間から入った雨が内部の4CMの
水切りを上がり、雨漏りする。
瑕疵保険などの基準ではバルコニーや屋根の壁面の立ち上げは
250mm以上を指定している。

写真の折板屋根は、メーカーの施工基準で立ち上げは100mm以上
などとなっている。
今回の例は、屋根勾配の計算ミスで立ち上がりが低くなった。

 

◆対策

図面の段階でチェックを入れる。

 

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■(2)編集後記

鹿児島県・口永良部島の新岳が噴火しました。
箱根、蔵王なども気になります。

地震、噴火が最近はあちこちで起きています。
予測が難しいと思いますが、地震との関連性などの
情報を出して欲しいと思います。

鉄筋コンクリート雨漏り検査

鉄筋コンクリート造の雨漏り検査に行ってきました。

木造に比べ、鉄筋コンクリートの雨漏りは原因が分かりにくい。
現場へ行く前から、原因が分かればラッキーと思っていました。

調査の結果、原因を特定できました。
(↓分かりにくいですが、水掛けし、内部に水を出しました。
赤外線サーモグラフィー画像)

雨漏り

作業を始める前に、仮説を立て、各箇所を細かく点検。
ここしかないと予想した箇所で、漏水しました。

事例769『落ち葉による樋のつまり』

午前中は雨漏り調査。

下に居る時は比較的暖かく感じたが、
屋根に上がると寒かった。

風の有り無しで体感温度が変わることを
身を以て感じました。

 

■(1)今回の事例______________

「落ち葉による樋のつまり」
_______________________
谷樋

◆写真解説

屋根の谷樋、落ち葉によるつまり。
雨水が流れにくく雨漏りの原因になる。

 

◆内容説明

屋根がV字型に折れる個所。
瓦の下に谷樋という板金が施工されている。

スムーズに雨が流れれば問題ありませんが、
落ち葉などが大量にあるとオーバーフローを起こすこともある。
私の自宅は、鳥の巣の枯草が軒樋に大量に落ち、
樋がオーバーフローしたことがありました。

 

◆対策

落ち葉や鳥の巣などは雨漏りの原因になることがあります。
周囲に木が多い場合は、点検をまめにするとよいでしょう。

 

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■(2)編集後記

今回紹介したような屋根の点検は、容易ではありません。

境界までの距離が狭い場合、隣の土地を借りないと
はしごが掛けられないケースもあります。
また、屋根勾配が急な場合は、屋根の上を歩くことができません。
最近、「ドローン(Wi-Fiコントロールヘリコプター)」の広告を見た時
これは屋根点検に使えるのではと思いました。

どんなものか分からないため、実際自分で体験するまでは
使えるかどうかは分かりません。

強風時などは使えない可能性があります。

また、床下にも使えると良いですが、プロペラの風で
埃が舞い、画像が撮れない可能性も考えられます。

使えるものなら、点検が楽になる道具だと思います。

事例768『外壁目地の割れ』

今日午前中は電車で移動。
名古屋駅や新幹線は非常に混雑していました。

このところ雨ばかりで、傘を持っての移動は大変です。

 

■(1)今回の事例______________

「外壁目地の割れ」
_______________________
外壁ひび
◆写真解説

外壁材(サイディング)が1枚だけ収縮し目地が切れた。
原因は固定不良などが考えられる。

 

◆内容説明

外壁のシーリング切れ。

3,4年で切れても、経年劣化を理由に無償修理に応じない業者が多い。
品確法で10年の雨漏り瑕疵担保期間があるため
10年間は切れない施工が必要です。

シーリング切れの原因で多いのは
・厚さ不足
・接着面の未乾燥
・プライマー(付着を高める下塗り材)の施工不良
・外壁材の収縮 など

シーリング工事は意外と手間がかかるため、
手抜きをされやすい工事の一つです

 

◆対策

作業を1日見張ることは時間的にできないので
作業手順、材料などをあらかじめ確認する。

 

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■(2)編集後記

「欠陥住宅の原因は?」と聞かれることが多いです。

その時の答えは、建築士の監理が機能していないこと
現場監督、職人の無知などと答えます。
業界以外の方に「現場監督は資格が無くてもできるのか」と
聞かれることも多いです。

住宅の現場では資格が無くても現場監督になれます。
住宅以外ではある一定以上の規模になると
施工管理技士などの資格が必要です。
ただし、その場合でもサブや見習いであれば当然資格は必要ありません。

資格が無くても経験があればいいという意見もありますが
欠陥を防ぐには経験より、やはり知識が必要です。
(ここに使う釘はこれで、間隔は何ミリなどという知識など)

知識を得るには勉強が必要で、
資格の勉強も知識向上になります。

資格だけでその人の知識は判断できませんが、
資格がある人は勉強を一時でもした証拠です。
資格が無い方に比べ、信頼されやすいです。

取っても仕方がないと決めつけず、建築士や施工管理技士の
資格取得にチャレンジしてもらいたいと思います。

事例760『棟換気 雨漏り』

今日は3階建ての瑕疵検査。

階段を何往復したでしょうか。
事務所に帰ってきたら、どっと疲れが出てきました。

 

■(1)今回の事例______________

「棟換気 雨漏り」
_______________________
棟換気雨漏り
◆写真解説

屋根頂部の換気金物からの雨漏り(矢印は雨染み)。
雨漏りしない構造になっているものから雨が漏れた。

 

◆内容説明

換気効率の良さから、最近の住宅でよく見かかる棟換気。
雨漏り対策はされているはずですが、雨が漏った。
施工ミスが原因と思われます。

ここから雨が漏ると、最上階の天井や断熱材が濡れます。

 

◆対策

棟換気を工事中にチェックするのは、タイミングが難しい。
台風のあとなどに小屋裏をチェックする。

 

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■(2)編集後記

東洋ゴム工業の免震ゴム性能偽装問題が
大きな話題になっています。

耐震性能に関する偽装は、世間の関心が強いようです。

過去、マンション偽装事件があり、マンションなどの
構造計算のチェックは厳しくなりました。

これで、住宅も当然チェックが厳しくなっていると
思ったら大間違いです。

長期優良住宅などの耐震等級計算は
計算や入力が間違っていて、耐震等級が確保できていなくても
検査機関は「確認済」の印を捺しています。

計算してあることを確認したという意味なんでしょうか。
構造計算してある現場にて、かなりの確率で
計算、入力ミスが発覚しています。

構造計算をする下請け建築士が、建物の詳細を理解
しないまま、計算をする。
構造計算結果を工務店側が理解できず、
計算結果と不整合の図面で施工してしまうことが原因だと思います。

住宅の耐震性能偽装は、気づいていないだけで
かなりの数あると思います。

検査をしなければ、大地震が来るまで気づくことはないでしょう。

事例752『シーリングの不備』

今日だけで2件の床下に入りました。
そのうちの1件で、かなり気持ち悪いものに遭遇。
何の虫か、名前は分かりませんが、初めて遭遇しました。

狭い空間だけに、向かって来られたら逃げることが困難。
何だか分からないものには遭遇したくないですね。

 

■(1)今回の事例______________

「シーリングの不備」
_______________________
シーリングなし

◆写真解説

サイディングのカットミスにより窓上の目地幅がなく、
シーリングが未施工。雨漏りや小口からの吸水の懸念がある。

 

◆内容説明

窓上のシーリング未施工は、防水テープ等に不備があれば
雨漏りの原因になります。また、サイディングの小口から
水を吸ってしまうと、材料の劣化が早まります。

外壁材のサイディングの動きを吸収するため、
シーリング目地は重要です。

シーリング2面接着と目地幅確保のため、
本来、シーリングの目地には「ハットジョイナー」という
ハット型の金物を使う必要がある。

材料費が惜しいためか、窓廻りは省略されていることが多い。

ハットジョイナーは、使用するサイディングの厚さに応じ
高さがいくつかあります。シーリング厚さが6mm以上
確保できるものを選択することが重要です。

 

◆対策

外壁の施工中に、窓廻りのシーリング目地をチェックする。

 

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■(2)編集後記

完成した家の屋根裏、床下の検査で
点検口から顔を入れるだけと、隅まで入っていくとでは
内容は全く違います。

木造住宅の基礎は、壁の下に基礎の立ち上がりがあるため、
点検口から覗くだけでは、全体を見ることはできません。

屋根裏も点検口からでは、せいぜい1,2Mくらいしか
詳細に見ることはできません。
せっかく検査をするなら、奥まで入ってもらいましょう。

雨漏り修理

1月にしては珍しい暖かい1日でした。
どこかへ遊びに出かけたい気分でしたが、今日も仕事。
雨漏り修理の打ち合わせに行ってきました。

雨漏り箇所を特定しても、修理が不完全である場合が多い。
今回、外壁をめくるなどして、原因箇所を目視で確認。
修理方法の意見を皆で出し合いました。

雨漏り

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