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取材、打ち合わせ

夕方から、雑誌の取材。
1時間くらいで終わると思っていましたが、結局は合計3時間もかかりました。
今日、やるべきことが全て終わらなくなりました。
明後日も1件、取材があります。長めに予定したほうが良いですね。

今回の取材内容は、構造基準のある件について。
(発売前のため、内容を記載できません)
ネタは、私から提供して、いろいろ関係先を取材してもらいました。

自分で調べるには限度があります。
今後も疑問があれば、マスコミに打診しようと思います。

 

事例1089 「ジャンカ」

昼間は老人ホームの検査に行ってきました。

住宅以外の検査で、老人ホームの依頼は多い方です。
ここ数年、建築ラッシュです。

 

■(1)今回の事例______________

「ジャンカ」
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◆写真解説

べた基礎打ち継ぎ部の大きなジャンカ。
不具合個所をはつり取り、補修する必要がある。

 

◆内容説明

打ち継ぎ部はジャンカが出やすい。

日本コンクリート工学会のジャンカの程度の表に照らし合わせると
等級C~Dのレベル。(最悪がE)
検査で目にするジャンカの大半は等級Bであり、このくらいのジャンカはめったに見ない。

補修せず、放置をすれば、耐久性や構造耐力に影響する。

 

◆対策

基礎完成時にジャンカのチェックをする。

 

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■(2)編集後記

大手メーカーや工務店など、品質の勉強会、講習を行っている会社は多い。

定期的にやっているにも関わらず、あまり効果が上がらない、
ほとんど効果がないのは、職人の意識の問題だと思います。

今日紹介したジャンカも、見落とすレベルのものではありません。
それを補修もせず、放置するのは、隠れるからいいという意識からだと思います。

勉強会をしたうえで、車の免許のように取り締まりを行い、罰則制度を設けるとよいです。

 

床下の掃除

住宅の床下に入ると、新築の家でも埃だらけになります。

(参考画像)

床下は居室でない。どちらかというと外だから、汚れていても問題がない。
というのが、業界側の考え。

通気を設けない基礎断熱の家で、空気を循環させる場合でも、
床下に排気を設け、室内から引っ張る設計が多く、
床下の汚れはそれほど問題視されていない。

場所によっては、虫の死骸だらけになっている家も多く見かける。
きれいにできるならその方が良い。

自動掃除機は使えそう。
ただし、配管が邪魔するので、排水管以外は大引きなどに吊る必要がある。
排水管ごとに区画を分けて、掃除機を入れる点検口を設ければ
実現可能かもしれない。

それか、排水管も床置きではなく、床吊りするのも良いかもしれない。

 

 

 

ストレッチ器具

今日は1日、欠陥検査。
床下1時間超、その他、足場や屋根の上歩行、片道3時間の車移動等で
腰が痛くなることをたくさんしました。

昔は、そのまま放置し、強い痛みが出るパターンでした。
最近は、筋肉をほぐすように心がけています。

主に使っている器具は、グリッド フォームローラーとストレッチポール。
http://www.triggerpoint.jp/product/grid/

http://stretchpole.com/howtouse/

プロのトレーナーなどから勧められ、自宅と事務所に置いてます。

使い始めた当初、グリッド フォームローラーでふくらはぎをほぐすと、
痛くてたまりませんでしたが、1週間ほどで痛みが無くなりました。
ふくらはぎの固さも、腰痛の原因の一つだったようです。

 

 

 

 

事例1088 「先張りシート未施工」

連休明けの今週。
かなり多くの現場に行きました。
連絡も、いつもよりかなり多かったです。

来週からは、ようやく正常に戻りそうです。

 

■(1)今回の事例______________

「先張りシート未施工」
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◆写真解説

屋根と壁の取り合い部からの雨漏り。雨漏りしやすい箇所の一つ。
下地防水に不備があった。

 

◆内容説明

屋根と壁がぶつかる箇所は雨が漏りやすい。
取り合いが複雑で、防水シートの施工だけでは不十分になりやすい。
雨漏りした個所、外壁と屋根との間に、先張り防水シートの施工があれば、
雨漏りを防げた可能性が高い。

下地防水施工は、木造住宅工事仕様書(住宅金融支援機構)等を参考に行うとよい。

 

◆対策

防水検査を厳しく行う。

 

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■(2)編集後記

最近の家の断熱性能は、かなり上がっています。

ただし、中には見よう見まね、自己流でやってる会社もあり、
不十分な面を目にすることも多いです。

きちんと勉強し、細部まで取り決め、やっていくことが重要です。

広告やカタログに記載されている高断熱、高気密の表示。
これは、勝手に書くことができます。

検査で契約内容と違う性能だと指摘をすると、
自社基準では高断熱、高気密だと言い張ります。

 

裁判サポート

弁護士自体も少なく、建築紛争専門の弁護士もいない地域での裁判。
終盤になってからサポートについた。

今まで審議してきた内容を見ると、双方、かなり物足りない。
もっとやるべきことがあるのに、それを知らないがため、やらずに終わっています。

遠方で費用が掛かる理由で、近くの裁判を経験したことがない建築士にサポートを依頼。
途中で分が悪くなるとか、依頼した建築士が仕事を放棄するなどして、
私に変更するケースが多いです。

あまりに期間が空いていると、忘れている部分が多いですし、
終盤からひっくり返すのは、かなり難しいです。
最初からサポートに付く方が、私も当然、やりやすいです。

裁判はお金がかかるため、紛争の予防となる工事中の検査を強く勧めます。
工事中の検査と言っても、瑕疵保険などの検査はダメです。
今日、同時に行った検査では、建物内に入らずに検査員が帰りました。

 

偽建築士

ほとんどの建築会社は、自社で設計事務所登録をしているにも関わらず、
確認申請や構造計算は、外注に出している。

その外注先は、スタッフ全員が建築士の免許を持っている訳ではない。
図面のCAD化や構造計算は、無資格のアルバイトが入力している会社が多いと思う。

裁判の証拠で構造計算を外注に依頼することがある。
入力はアルバイトが行うため、指示は分かりやすくお願いしますと言われたことがある。

値段を安くするため、請ける側も、アルバイトなどに頼る。

今朝の新聞で読んだ、ニセ建築士が神奈川県に実在する二級建築士や設計事務所の
名をかたって戸建て住宅などの設計業務を手掛けていたという記事。

これについては、建築士が全く関わっていないのは確か。
だが、下請けの設計時事務所でも、建築士のチェックがされていなければ問題は同じである。

建築士が設計していれば、構造審査を省略できるという確認申請のシステム※をかえれば
このような事件による不安は無くなります。

※木造戸建て住宅など一定以下の規模の建物で、建築士が設計したものであれば、
建築確認の審査項目を一部省略できる特例。何度か廃止の声も上がるが、業界の反対でそのまま。

 

 

事例1087 「鋼製火打ち梁、座金未施工」

連休後半、現場予定を入れなかったため、
今週は現場予定がほぼ、埋まっております。

週末も休みなしで現場へ出ます。

 

■(1)今回の事例______________

「鋼製火打ち梁、座金未施工」
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◆写真解説

鋼製火打ち梁、ボルト部の座金未施工。最近検査でよく指摘をする。

 

◆内容説明

木製に代わり、最近では鋼製火打ちが主流になってきた。
ボルト接合部で、材へのめり込みを防ぐため、座金を使用するのが一般的。
施工マニュアルを見ても座金使用がうたわれている。

また、基準法施行令にも記載がある。

建築基準法施行令 第3節木造 第47条2
・・・ボルト締には、ボルトの径に応じ有効な大きさと厚さを有する座金を使用しなければならない。

火打ち本体が鋼製のため、座金は要らないと大工さんが勝手に判断しているケースもある。

 

◆対策

構造検査時に全数チェックをする。

 

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■(2)編集後記

この連休、子供のリクエストで、1日だけ春スキーに行きました。
標高2000M超にあるゲレンデはこの日、猛吹雪。
気温も低く、春スキーという雰囲気には程遠かったです。

駐車場でブーツに履き替える際、腰に違和感が出ました。
滑るには問題のない痛さのため、1日滑り切りました。

最近、腰の違和感を頻繁に感じるようになり、針治療だけに頼るのは、無理がある。
なので、腰を鍛えることにしました。

鍼灸師やスポーツトレーナーによると
私の腰痛の原因は、お尻の筋肉にあるそうです。

原因が分かれば、そこを集中して鍛えます。

「テクノロジーネクスト2018」

明日から6日まで事務所を休みにします。
休み前で、今日は相談を連続で入れています。

「テクノロジーネクスト2018」の紹介
http://tech.nikkeibp.co.jp/campaign/2018/tecnext2018/?i_cid=nbpnxt_infor_nxt_180418tnxt

私は6月18日の「建築・住宅×IT・ロボット・AIが生む新ビジネス」に登壇します。

今、メインで乗っている車はセンシングが付いています。
最初、疑っていたスタッフも、最近、高速道路ではセンシングに頼っています。

この技術、建築の分野でも使えます。
すでに大手ゼネコンや大学等が研究を進め、可能性は確かです。
そう遠くない将来、検査、点検はAI・ロボットが行うでしょう。

これらの技術の可能性を知ってから、この先、長く仕事をしようとするなら、
検査の仕事を引退前に辞める時が来るだろうと思っております。

AIに奪われる仕事という話題をよく目にします。
私の仕事に限らず、最近では時代の変化が早く、仕事は10年15年で
変えていくことも必要だと言われています。

検査の仕事を辞めて、次に何をするか、休みの間に考えたいと思います。

 

現場のマナー

構造検査に伺った現場。大工(50代後半)の態度が悪かった。

保険の検査員は、恐縮し、ささっと帰ってしまった。
現場に入った瞬間に、態度の悪さに気づきましたが、
あえて何こちらからは何も言いませんでした。

こちらが黙って検査をしていると、
材料を投げたり、ぶつぶつ言ったり、早く帰れという態度。
いい加減、目にあまったため、ある一言を言ったら、急におとなしくなった。

住宅系の雑誌で、職人や監督の現場マナー教室という広告を見たことがある。
需要はないだろうと見ていましたが、そうでもないようですね。

 

 

 

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