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でたらめな見積書

午前中、裁判物件の構造瑕疵部分だけの、
修理見積もりのチェックを行いました。
こちらが主張する金額は約200万円。
相手方の値段は約20万円。
金額が10倍違います。
珍しいことではありません。どこもいつも、こんな感じ。
相手方は、実際に工事を請け負うわけではないので
リスクがなく、何とでも書けます。
こんな書類が出てくるため、我々が裁判の
サポートをしないといけません。
午後からは、新築検査に出かけます。

書類の捏造

出てきた書類が、正しいと信じてはいけない。
指摘した瑕疵に対し、業者から回答があった。
根拠を付け、問題がないという見解が来ましたが
その根拠が架空で、実際には存在しない文献でした。
また、現場検査で構造の不備を疑い、
業者へ構造計算書の提示を求めていた。
ようやく届いた書面は、計算式が書いてある部分が全てなく
計算結果のまとめの部分だけのコピーが出てきました。
全てを出せないということは、
NGをOKと書き直したのでしょう。
ミスを認めてしまうと、大金がかかるため
いろいろな方法で逃げてきます。

間違った認識

細かなもめごとも多く寄せられます。
その中には瑕疵に対し、お互いが間違った認識をして
もめているケースがあります。
いろいろ説明をしていくと、納得していただけます。
例えば、基礎のひび割れ。
躯体の耐久性などに影響を及ぼすひびもありますが、
放っておいても問題のないひび割れもあります。
業者側に正しい知識があれば、早期に解決できます。
このあたりの内容は、業界向けの雑誌の編集者に
伝え、特集を組んでもらう予定です。
無駄な紛争は無いほうがいいですから。

マンション偽装事件

瑕疵検査に行く途中です。

フライデーの住友不動産の記事。
札幌市役所の対応に疑問を投げかけています。

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役所は市民の味方と思っている方が多い。
欠陥住宅を掴んでしまい、役所へ駆け込む人が多いが、解決した話を聞いたことがない。
行政が厳しく線引きしだしたら、建築業界は大混乱する。
見て見ぬふりして、バランスを取っているのが現状です。
今の状況が変わらないで欲しいと、願ってる業者は多いでしょう。

見苦しい反論

このところ、紛争中の相手からの反論がまとめて届いている。
反論の内容もそれぞれ。
ブランド意識が高い会社ほど上手に反論してきます。
会社のイメージを大事にしているのでしょう。
それとは反対に、乱暴かつ、でたらめで
自分勝手な反論をする会社もある。
ある相手側の建築士は、業界の人脈を使い
私に圧力をかけようとした。
私が会うことなどを拒否したので、
今は必死になって責任回避しています。
この人に良心はないのかと思える回答を読むときが、
紛争の仕事をやっていて一番気が滅入ります。

かなり無知な業者

先週、欠陥検査した現場の書類を作成しています。
欠陥が多すぎて、時間がかかっています。
数多くの欠陥が発生した原因は、業者の無知からきている。
基準など何も分からずに家を造っているのでしょう。
この業者、今も何件か建てているはずです。
早く書類を突きつけて、間違いを認識させないといけません。
無知な建築業者は、多くの欠陥住宅を作り出します。
せめて、主任技術者だけにでも、
国は定期的な講習を義務つけるべきでしょう。
(設計事務所に所属する建築士は、定期講習があります)

希望した性能と違う

時間がかかる瑕疵検査を3日続けて行いました。
書類作成は、検査以上に時間がかかります。
しばらく書類作成に時間を取られます。
基準は満たすが、契約で特に定めた性能を
満たさないという瑕疵が多い。
例えば、12CM角の柱を約束したのに
10.5CM角を使われた。
結露しない家を注文したのに、
結露を起こしたなどの例がある。
大半の業者は、直すのに大金がかかるので、
基準を満たしているから問題ないと言ってきます。
業者に逃げられないようにするには、
契約時の重要な内容として、希望をきちんと伝えることです。
希望を具体化することは非常に重要です。

住宅紛争 無料相談窓口

公益財団法人 住宅リフォーム・紛争処理支援センター
の住まいダイヤルへ寄せられた相談件数。
24年度は2万件もあったそうです。
すまいダイヤル
最近、新聞でもこの相談窓口の広告をよく目にします。
また新築入居後、ダイレクトメールも届くようです。
紛争を掘り起こしているみたいで、
建築業者にとっては、迷惑な話でしょう。

大嘘つき業者

欠陥住宅検査で、構造の計算ミスを指摘した。
業者からの回答は、
「弊社は間違っていない、何人かの建築士に聞いたけど
間違っているのはカノムだ」と言ってきた。
根拠も示さず、数が多い方が正しいということ主張し
施主を信じ込ませようとしたようです。
指摘した部分は、計算式に入力する係数など。
私が間違っているとすると、
木造の構造計算について書かれた本は
全て間違っていることになる。
まじめな業者が多い中、レベルの低い業者も
確実に存在します。
こんな業者が家を建ててはいけない。
今まで建てた家も全て計算が間違っていたでしょう。
今後、紛争の中で間違いを認めさせるのはもちろん。
悪意のある建築士に対する
何らかの行政処分も必要かと思います。

わるいやつら

サラ金、ヤミ金、提携弁護士などのことを書いた
わるいやつら (集英社新書)/集英社
¥735
Amazon.co.jp  宇都宮健児著

を読みました。

住宅業界。

「わるいやつら」は、今ではあまり存在しません。

ここ5年くらい、暴力団関係者が出てくることも無くなりました。

しいていえば、中古住宅を安く仕入れ、

傾いていても、シロアリに喰われていても、

そのことを知っていて、告げずに売る

不動産屋がいるくらいでしょうか。

業者や職人は、家を造ることが好きで、

まじめに家を造っています。

中には金儲けのため、故意に手抜きをする人もいますが、

欠陥の原因の大半は、無知です。

今週も現場で、いろいろ業者を指導しました。

・アンカーボルトの位置に関すること

・防火施工に関すること

・防水に関すること

・耐震、耐風施工に関すること

間違って認識されていることは、共通しています。

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