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ホールダウン ナットの緩み

今週はやや遠い現場が多いのと、毎日打ち合わせがあり、
時間の余裕があまりありません。明日も早く出発します。

大地震の際、柱の引き抜きを防ぐ「ホールダウン金物」
施工後、土台の痩せや柱脚のめり込みによって、ナットが緩むことがある。

構造検査では緩みを確認し、大工さんには壁を張るぎりぎりに増し締めをお願いします。
(ウレタン吹き付けの場合は、吹き付け前に増し締め)

金物メーカーに良い対策がないか打診中です。

事例992「梁接合ボルト未施工」

今月はすでに3回も医者にかかっています。
今週は食あたりになりました。

食あたりは1日で治りましたが、
治るまで吐き気、だるさで仕事どころではなかったです。

体調管理に気を付けたいと思います。

 

■(1)今回の事例______________

「梁接合ボルト未施工」
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梁接合ボルト未施工

◆写真解説

小屋梁の継手。固定ボルトが未施工。
接合部の緊結不良。

 

◆内容説明

梁の上面に取りつけるボルト。躯体組み立て時に施工し忘れた。
下から見上げても見えないため、
社内検査などでチェックできていない。

ボルト未施工は継手の緊結不良となり
大地震時に継手が外れやすくなる。

 

◆対策

構造検査時にボルトの全数チェックを行う。

 

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■(2)編集後記

今年の11月はかなり忙しいです。
忙しいのは私だけでなく、現場も同じ。

現場監督さんが現場の進行状況をつかんでなく、
予定を聞いて現場に伺っても
聞いた予定と2、3日ずれていることが多いです。

来月は多少余裕ができるとよいですが。

事例960「継手の緊結不足」

移動の多い週でした。
来週にかけても遠くの予定が入っています。

今日の帰り、高速道路で事故現場を見ました。
4台が追突し、中の2台は人が挟まれていたもようです。

原因は、わき見でしょうか。
運転に集中するよう、自分も気を付けないといけません。

 

■(1)今回の事例______________

「継手の緊結不足」
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増築部継手

◆写真解説

増築部と既設部の構造材(母屋)の継手。
載せてあるだけで金物などで緊結していない。

 

◆内容説明

屋根の構造材。
増築する際に緊結の施工を忘れている。

緊結を忘れると、大地震の際に分離し
倒壊の恐れがある。

最近、増築する家は少なくなりました。
監督、職人が不慣れでミスも起きやすい。

 

◆対策

接合部の緊結は重要なチェックポイント。
工事中にチェックする。

 

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■(2)編集後記

名古屋東部の住宅街で空き巣被害が増えているそうです。
愛知は全国的に見ても空き巣が多い県。

それだけ入りやすい家が多いのか、泥棒が多いのか。
たぶん、泥棒が多く集まってくるのでしょう。

狙われないためには、泥棒が嫌う防犯対策を講じるしかありません。

事例949「筋交い金物、ビスをあとから抜いた」

朝から雨の天気予報でしたが、
9時からの構造検査は降られませんでした。

午後からの基礎検査は完全に雨。
雨の中の検査はやりにくいですが、今日検査しないと
明日、コンクリートが打てないようです。

 

■(1)今回の事例______________

「筋交い金物、ビスをあとから抜いた」
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筋交い金物ビス
◆写真解説

筋交い金物。
柱側に施工したビスが抜かれている。理由は不明。

 

◆内容説明

地震時に筋交いが外れると家の倒壊につながる。
それを防止するのが「筋交い金物」

2000年に法改正があり、
今の木造住宅では見かけない現場はありません。

写真は一旦取り付けたビスを抜いている。
柱側が留まっていないため、固定の意味が無い。

 

◆対策

構造検査時に全数チェックを行う。

 

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■(2)編集後記

今晩からの出張はパソコンを持って行きません。

弊社のサーバーはセキュリティ対策で、
海外からアクセスできないように設定していますし、
金曜日に行く都市は、日本で知られていない都市であり
街やホテルの治安が良くわかりません。

メールの返事などは、月曜日になる予定です。

取材の方も成功するように、情報を仕入れてきます。

事例936「火打ち梁固定不良」

梅雨に入ったような天気。

今月に入り雨漏り検査依頼が急増。
雨漏り検査は争わないため、瑕疵検査より気が楽ですね。

 

■(1)今回の事例______________

「火打ち梁固定不良」
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火打ちビス

◆写真解説

鋼製火打ち梁。
専用ねじ5本で固定するところ、全個所4本の施工。
耐力不足。

 

◆内容説明

火打ち梁の接合部。
製造メーカーは5本の専用ねじ止めを指定。

ねじは本体に付属されている。
4本止めの場合、火打ち梁1本につき、ねじが2本余るので
おかしいと思うはず。

ねじ不足は所定の耐力が出ない。
完成してから発覚すると、天井を壊し修理することになる。

瑕疵保険の検査員が気づくべきだと思う。

 

◆対策

施工マニュアルをきちんと読む。

 

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■(2)編集後記

熊本の地震で家に被害が出た方の中に
手抜き工事が原因ではないかという
疑いを持っている方がみえるようです。

弊社でも日程が合えば、
熊本県へ検査へ行くことは可能です。
阿蘇や熊本市内ですと日帰りも可能です。

愛知県はセントレア以外に県営小牧空港があり
そこからFDAという会社の飛行機が1日3往復飛んでいます。

事務所から県営小牧空港へは20分くらいで行けます。
飛行機の料金も安いので、交通費が抑えられます。

事例918「小屋束 緊結不良」

今日は暖かくなると期待し現場へ出掛けましたが、
意外と寒かったです。

週末は福祉施設の検査。
風邪をひいている状態で検査に入れないため
いろいろ気を付けています。

 

■(1)今回の事例______________

「小屋束 緊結不良」
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小屋束
◆写真解説

屋根を支える柱。本来金物で緊結しないといけないが
釘だけで留めつけてある。

柱の仕口が外れると、屋根が変形する。

 

◆内容説明

2×4の屋根組。
在来工法では、かすがい両面打ちが一般的で
指示しなくても理解している会社が多い。

2×4は大手を除き
この箇所の金物が未施工であるケースが多い。

 

◆対策

構造検査時に金物の施工をチェックする。

 

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■(2)編集後記

先回、瑕疵検査後にうまくいったことを書きましたが
その反面、苦労しているものも相当あります。

最近は弁護士の敷居が下がり
すぐに弁護士を立て、争う姿勢を見せるケースや
あっせん仲裁や裁判でおかしな判断が出ることも多いです。

横浜でマンションの建て替え事例が続きましたが
あれは本当に珍しいケース。

苦しんでいる方が相当見えます。

事例907「筋交い金物欠落」

昨日、出版社へ出向き、編集部の中に入っていくと
清原逮捕の話でざわついていました。

そのあと検査会社などが集まる会議に参加。
インスペクションの新たな仕組み作り、
ハウスメーカーの瑕疵の情報交換をしました。

今朝は、別の出版社で打ち合わせをしたあと
名古屋に戻り、現場へ行きます。

 

■(1)今回の事例______________

「筋交い金物欠落」
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筋交い金物

◆写真解説

筋交いの端部を固定する金物が未施工。
1、2ケ付け忘れる例が多い。

 

◆内容説明

最近の新築検査で3回ほど指摘が続いた例。

地震時に筋交いが外れると建物が倒壊しやすい。
金物未施工は基準法違反になる。

数多くの金物を付けるため、忘れが出やすい。

金物の取り付け位置は上か下。
通常の目線から外れるため、誰も気づかないことが多い。

 

◆対策

全数検査を行う。

 

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■(2)編集後記

欠陥住宅を施工した業者の過去を調べるため、
地方の建設事務所へ行ってきました。

情報の閲覧を申し出たが、なぜかその業者の資料がない。
登録地から間違いなく、そこにないといけない。

何故ないか、理由は不明。

誰かが資料を持ち帰ったのでしょうか。

謎を減らすため、調べに行った。
謎を一つ増やして帰って来ました。

事例881「制振装置のビス抜け」

今日は1日書類作成。

寒い日は事務所に居たほうが快適です。
ただ、同じ姿勢で書類を書いていると、腰や肩が痛くなります。

 

■(1)今回の事例______________

「制振装置のビス抜け」
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制振装置ビス抜け

◆写真解説

最近よく見かける制振装置。1本だけビスが抜けている。
性能が十分に発揮できない恐れがある。

 

◆内容説明

制振装置はいろんなタイプがある。
製品自体は工場制作のため、注意してみる箇所は現場の施工部分。

今回写真で紹介したビスであったり、ボルトの施工に不備があることがある。

地震の時、きちんと作動するように
マニュアル通り取り付けることが重要です。

 

◆対策

全てのビス、ボルトをチェックする。

 

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■(2)編集後記

今使っているパソコンは買ってから1年半経ちました。

かなり調子も落ちてきているため
年内に替えたいと思っていますが、
年内希望の検査も多く時間が取れるか微妙です。

パソコンを使う頻度が高いためと写真を多く扱うため
1年半から2年ごとに買い替えています。

事例854「本締め未施工」

午後からは電車移動。
名古屋まつりの影響もあり、栄付近は人出が多かったです。

 

■(1)今回の事例______________

「本締め未施工」
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ピンテール

◆写真解説

鉄骨造の高力ボルトのピンテールが破断していない。
本締め施工忘れ及び検査未実施だと思われる。

 

◆内容説明

鉄骨造の接合方法は、溶接とボルト。

鉄骨造のボルト施工は一次締め、マーキング、本締めの順に施工する。
トルシア形の本締めは、専用レンチを用いてピンテールが
破断するまで締め付ける。

ピンテールが残っている=締め付けNG。

ボルト締めの確認は全数検査が必要。
見落としか、検査自体を実施していないと思われる。

 

◆対策

ボルトの数が多いので、締め忘れは起きやすい。
見落とししないよう、全数チェックを行う。

 

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■(2)編集後記

午後から弁護士事務所で訴訟の打ち合わせ2件。

事務所に帰ると、面識のない弁護士から
書類作成依頼の手紙が届いていた。

現在、裁判書類作成が5件もたまっています。

雑誌の原稿の締め切りも本当は昨日。
内容がやや複雑なため、今日、明日チェックしてから
提出予定です。

事例829「小屋束、緊結不良」

朝一番でやや遠方へ検査に行きましたが、渋滞をうまく回避。
今日の検査は予定どおり無事完了しました。

書類作成は予定より遅れぎみ。
明日いっぱいで何とか追いつく予定です。

 

■(1)今回の事例______________

「小屋束、緊結不良」
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小屋束接合ピン抜け

◆写真解説

小屋束の接合ピン抜け。完成後の検査で小屋裏に入り発見。
指摘後の是正でピンを挿入する前の写真。

 

◆内容説明

屋根を支える小屋束。
大地震時など小屋束が抜けてしまうと屋根が崩壊する。
そのため端部の緊結は非常に重要です。

小屋裏全体、写真以外であと2本ほどピンが抜けていた。
瑕疵検査や社内検査で全数検査を行っていないと思われる。

柱、梁の接合ピンは仕上がると見えません。
小屋裏で4本抜けていたことから、
1,2階でも何本か抜けている可能性が高い。

 

◆対策

構造検査時に全数チェックを行う。

 

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■(2)編集後記

今日も床下に入りました。

点検のしやすさの条件は、

・基礎の立ち上がり高さは400mm以上あると楽。
(長期優良の最低基準330mmではきつい)
・配管をできるだけ内部に通さない。外へ最短で出す。
・電気、ガスは大引きなどの下に吊るす。

床下ロボットは今後も売れるとは思いません。
容易に人が点検できるような床下環境を設計で配慮していただきたい。

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