欠陥工事写真集 5
下記の写真は当社が実際に検査した現場の欠陥部分を写したものです。
(ご注意:欠陥という言葉の定義は難しく小さな瑕疵も含まれます)
いろいろありますね、
検査の必要性を感じてください
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281、写真は2×4 土台と縦枠を外壁パネル側から緊結する「帯金物」の取付け忘れ。
大地震時に浮いてしまう可能性あり。
平成21年12月29日
282、浴室の換気扇。結露水逆流防止の注意書き(必ず守っていただきたいこと)と反対の勾配でダクトの施工がされている。
平成22年1月7日
283、床下からの撮影。矢印は筋交いを貫通する「ホールダウンボルト」、丸印は床下の隙間。詳しい解説はブログで。
平成22年1月12日
284、2×4 の2階床根太(梁)中央下側を電線を通し切り欠いている。耐力上支障が出る箇所で切り欠いてはいけない。
平成22年1月15日
285、先回に続き2×4 の2階床根太NG写真。配管の穴が基準に反し集中して開けてある。この部分弱くなってしまう。
平成22年1月19日
286、基礎鉄筋下部のかぶり不足。規定は6CM以上。すぐ右側にかぶりを取るためのサイコロ(かいもの)があっても基準を満たしていない。
平成22年1月22日
287、バルコニー部、梁と梁との隙間に断熱材を入れ忘れた。
平成22年1月26日
288、基礎をはつり、穴を開けて配管を通した。水漏れもおきている。無計画な基礎のはつりは耐力低下の原因になる。
平成22年1月29日
289、基礎配管開口部、補強筋のかぶり不足。鉄筋の加工が現場にあっていない。
平成22年2月2日
290、配管が1階床を構成する「大引き」の中央部を貫通している。
平成22年2月5日
291、屋根たる木、軒先部分。固定金物に釘が1本も打たれていない。
これでは固定の意味がない。
平成22年2月9日
292、中古住宅購入前検査、床下でシロアリ発見。木の内部を食っているためよく見ないとわからない。
平成22年2月12日
293、土台ジョイント部を緊結
するアンカーボルトがない。
(赤丸付近)
建築基準法違反です。
平成22年2月16日
294、構造用面材を外装材と兼用して使用。雨で釘まわりが柔らかくなっている。釘の種類も違い、耐力的にNG。
平成22年2月19日
295、筋交いを切断し、収納を壁内へ埋め込んだ。当然、こうなれば筋交いの役割は果たさない。
平成22年2月23日
296、床下調査で発見。断熱材が抜き取られた。理由は不明。
平成22年2月26日
297、完成直後、室内ドアの中央部が反って、閉まらない。製品不良。
平成22年3月2日
298、外壁通気層、胴ぶち(横に付いている木)が連続し通気(赤矢印)を妨げている。(防水紙、企業名が入っているので消してあります)
平成22年3月5日
299、たまたま見かけた大雨の中での基礎コンクリート打ち。東証1部上場企業の現場です。
平成22年3月9日
300、壁をあけたら、室内側に施工する「気密シート」が反対の外壁側にあり、壁内結露がおきていた。
(見難いですが水滴が付いている)
平成22年3月12日
301、鉄骨造の2階床を下から見た写真。あるはずのコンクリートがなく、合板が見える。
手抜き工事。
平成22年3月16日
302、玄関ドア枠を入れるため、アンカーボルト付近のコンクリートを削り取った。引き抜き力などに影響が出る。
平成22年3月19日
303、基礎の高さが低い。地上部分の高さ、建築基準法で30CM以上、フラット35の仕様では40CM以上必要。
平成22年3月23日
304、基礎鉄筋、T字の接合部。下端筋の継ぎ手がない。本来は、上と中間(赤矢印)のように折り曲げて接合。
平成22年3月26日
305、火打ち梁の未固定。
通常ボルトを貫通し緊結する。
平成22年3月30日
306、1ヶ所おきに施工される計画の屋根部の「たるきつなぎ」。1ヶ所施工忘れ。
平成22年4月2日
307、基礎の間違い。本来は矢印の位置にあるのが正解。外周部の壁下に基礎がなく大地震時にこの部分から倒壊する可能性がある。
平成22年4月6日
308、荷重のかかる柱下に基礎パッキンがなく、空洞状態になっている。これでは柱にかかる荷重を直接基礎へ伝えられない。
平成22年4月9日
309、外壁タイルの段差。これでも完成として引き渡されたもの。納得できるはずがない。
平成22年4月13日
310、屋根を支える柱(小屋束)が短い。これでは荷重を伝えられず、屋根が下がる可能性がある。
平成22年4月16日
311、防火の規定により、厚さ14mmの材料が図面でも指示されている箇所に、6mmの材料が使われている。
平成22年4月20日
312、基礎鉄筋の継ぎ手。
鉄筋径13mmの40倍=520mm必要な箇所。400mmしかない。
平成22年4月23日
313、ビスの長さが短い。柱と土台を緊結する金物。合板上から取り付ける場合、合板の厚さ分長いビスを使う。見分け方として、ビス頭の色で判断。
平成22年4月27日
314、梁端部、接合ボルト未施工。施工忘れが原因。指摘をしなければそのままだった可能性がある。
平成22年4月30日
315、大手ハウスメーカーの壁を赤外線カメラで撮影。オレンジ色の部分は太陽熱が内部まで伝わっている。次世代省エネ仕様は所詮、断熱材だけのスペック。熱橋、隙間だらけ。
平成22年5月2日
316、基礎と土台のズレ。土台が基礎の上にない。アンカーボルトが倒され(丸印)固定もされていない。
平成22年5月7日
317、アンカーボルト入忘れ。
図面は間違っていなく、施工ミス。躯体と基礎の緊結ができない。
平成22年5月11日
318、白い部分は屋根裏にできた「きのこ」。屋根裏の換気が悪いため、雨漏りが原因で発生した。
平成22年5月14日
319、かぶりを確保するためのサイコロ。地盤が緩く、めり込み、役割を果たしていない。雨のあとなどに起きやすい現象。
平成22年5月18日
320、筋交いのひび割れ。裏側からのビス打ちが原因。これでは緊結の意味がない。
平成22年5月21日
321、現場判断でアンカーボルトを切断。これに対する補強、補修はなし。
平成22年5月25日
322、基礎内へ雨水が入り、床束が腐った。中古住宅検査で床下全体を検査し発見。
平成22年5月28日
323、ベタ基礎の下から水が進入。床下が湿気る原因になる。
平成22年6月1日
324、制震装置のビス施工忘れ。これでは100%機能を発揮しない。
平成22年6月4日
325、柱の脚を緊結する構造金物。ビス全てを打ち忘れて置いてあるだけの状態。
平成22年6月8日
326、筋交い金物と干渉し、ホールダウン金物の裏側が浮いている。その部分で筋交い金物のビスが2本抜けている。
平成22年6月11日
327、外壁(サイディング)とサッシ間のシーリング(目地)幅が全くない。これではシーリング施工がきちんとできないなどの支障が出る。
平成22年6月15日
328、ホールダウンボルトの埋込み不足。刻印(矢印)のところまでコンクリートに埋込まないといけない。約10mm不足。
平成22年6月18日
329、土台と基礎が斜めにズレている。基礎を間違えて施工した。
平成22年6月22日
330、屋根裏換気の外気侵入口が断熱材でふさがれている。換気が不十分となり空気がこもってしまう。
平成22年6月25日
331、受け材が薄く、耐力面材を留める釘の先が出ている。強度を出すために釘は指定の長さが必要で、これでは弱くなることは確実。
平成22年6月29日
332、筋交いを固定する金物の種類が違う。この金物は柱と梁、土台を固定するもの。
平成22年7月2日
333、サッシまわり、防水テープの張り順が違う。正解は横(1)を上(2)より先に張る。
この不備は雨漏りの原因になりやすい。
平成22年7月6日
334、基礎コンクリートのジャンカ。程度としてかなりひどく、強度低下は確実。
平成22年7月9日
335、キッチン横の隙間の幅が一定でない。原因は壁が斜めに建っているから。
平成22年7月13日
336、筋交いを固定する金物。指定と違う普通の釘が使われている。これでは役割を果たさない。
平成22年7月16日
337、レベラー(セルフレベリング材)の剥離。何らかの原因で接着していなく、基礎の一体化を妨げている。
平成22年7月20日
338、1ヶ所だけ柱間で断熱材が抜けている。赤外線カメラ撮影で判明。(他の壁に比べて明らかに色が番う)
平成22年7月23日
339、基礎立ち上がり鉄筋のかぶり不足。目視でも外側に寄っている(型枠まで1CMくらい)ことが良くわかる。規定では4CM以上必要。
平成22年7月27日
340、鉄骨造、雨漏りによる鉄骨のさびと下地の木の腐り。木がこの状態では、下地の役割を果たせず、壁が落ちた。
平成22年7月30日