欠陥工事写真集– archive –
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1127、図面に記載がある基礎断熱材未施工。省エネ仕様の家、ユニットバス下。
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1126、基礎断熱で囲われたユニットバスの基礎人通口。断熱蓋の上に大きな隙間がある。ここから外気が入り、寒さの原因となる。
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1125、基礎の上端から鉄筋が出ている。かぶりゼロ。縦筋が長いことが原因。
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1124、基礎表面の砂すじ(細骨材(砂)が縞状に露出している)。コンクリート打設時の不具合現象の一つ。
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1123、基礎鉄筋の露出(かぶりがゼロ)。新築工事中の現場、すでに錆が垂れている。
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1122、1階床を支える大引き継手の不備。固定が不十分な上、近くに受ける束もない。
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1121、屋根裏から2階壁上部を確認。図面に記載のある筋交いがない。
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1120、火打ち梁の固定ボルト。抜いてみたら長さ5CMのスクリューだった。本来、貫通ボルトを施工する必要がある。
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1119、梁の空洞。梁が接合されない部分に間違えて接合加工した。大きな欠損で構造の弱点となる。
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1118、土台のずれ。基礎から半分以上ずれている。アンカーボルトで緊結できていない。
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1117、梁の接合部。寸足らずで継手が、かみ合っていない。
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1116、柱のずれ。柱で受ける前提で梁のサイズを決めているため、梁が耐力不足となる。
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1115、2階の耐力壁下に梁がない。耐力壁としての役割を果たさない。1階天井裏からの写真。
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1114、小屋束がない。屋根を受ける母屋の角部。大工の加工ミスが原因。
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1113、住宅の基礎。横方向のひび割れが多数。打設時の締固め不良。
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1112、フローリングの盛り上がり。短辺の継目が盛り上がり、山になっている。
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1111、給排水管未固定。本来1M程度の間隔で支持金具等を用い固定する。
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1110、換気扇スリーブまわりの隙間から見えるはずの壁断熱材が見えない。断熱材を入れずに壁をとじた。(工事中に発覚)
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1109、コンクリート躯体内に木片が混入。大きなものになれば、構造強度に影響を与える。
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1108、築1年目に発生した外壁シーリング切れ。雨漏りの原因になることもある。プライマーの施工不良。
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1107、釘を打ち損じたサイディングの穴。小さな穴でも雨が入り、雨漏りの原因になることがある。
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1106、耐力壁部の梁、電線貫通のための穴が12ヶあいている。穴は構造の欠点となりやすく、耐力低下は確実である。
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1105、基礎断熱、配管貫通部の断熱欠損。配管施工時に断熱材を欠損した場合、補修が必要。
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1104、洗濯排水、床下の接続口。隙間があり、下水臭が漏れている。悪臭の原因は接続不良が多い。
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1103、階段下の1階床、断熱材が未施工。年配の大工さんほど断熱材の正しい施工方法を知らない人が多い。
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1102、地震時の柱の引き抜きを防ぐホールダウンボルト。規定(M16)より細いボルト(M12)が使われている。所定の耐力が期待できない。
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1101、床下断熱材が斜めに取りついている。受け金物のサイズ違いが原因。隙間ができ、室内側に外気が回る。(基礎パッキンのクサビもNG)
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1100、夏場、間仕切り壁の上部に屋根裏の熱気が入り込んでいる。気流止め未施工が原因。部屋が暑い原因になる。
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1099、火打ち梁が取りついていた跡。納まりに支障があり1本外した。ぎりぎりの設計をしていると、耐震等級が確保できない恐れがある。
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1098、フローリングが斜めに張られている。クローゼットの扉に対し、溝のラインが水平でない。施工不良。
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1097、鋼製の火打ち梁。ボルト部の座金+釘3本未施工。認定内容どおりでなく、緊結不良な状態。
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1096、換気扇開口からの雨漏り。壁貫通パイプの勾配が内側に付いているため、フードの隙間から入った雨が室内へ流れる。(水かけ試験後、内部を撮影。赤丸部に水が溜まっている)
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1095、天井裏で結露したダウンライト。金属部は白錆が発生。基盤も故障し、点灯しない。
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1094、天井裏のカビ。新築1年目の夏、ダウンライトが故障。天井裏にカメラを入れると、カビが大量に発生していた。原因は結露。
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1093、床の結露。収納内の水蒸気量が多い。ドア下から入り込むエアコンの冷気で床が冷やされ、結露が起きる。
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1092、約築50年の家。アンカーボルトが錆びて膨張、コンクリートを割っている。躯体が基礎に緊結されてなく危険な状態。
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1091、基礎のひび割れからの漏水。基礎立ち上がりのひび割れは、貫通していることが多い。幅が広いと内部に雨が入る。
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1090、居室直上、バルコニー下のウレタン吹き付け。外側に通気層がなく、室内側に気密シートの施工を図面で指示をしているが、施工し忘れた。湿気が抜けず、結露を起こす恐れあり。
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1089、洗濯排水管の勾配が逆。今までの検査データから洗濯、キッチン排水に逆勾配が多い。
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1088、小屋裏の変形を防ぐ、けた行き筋交い。小屋束への釘打ちが未施工。打ち忘れ箇所が多いと構造的な影響が出る。
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1087、基礎断熱部を貫通する配管スリーブの隙間埋め未施工。気密が確保できない。
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1086、玄関ドア枠からの雨漏り。上に屋根はあるものの、横から雨が吹き込むと、内部へ水が入ってくる。
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1085、壁断熱材の隙間。施工が難しい筋交い部分で隙間があり、外からの熱が室内に伝わっている。
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1084、小屋組の変形を抑える「けた行き筋交い」の割れ。固定部が割れてしまうと、その役割を十分に果たさない。一般的には、釘打ちしても割れにくい、もう少し幅広の材料を使う。
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1083、床下点検口の位置を変更。元の開口部に断熱材の施工がない。塞いだ床は木で支えている。
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1082、サイディングをめくり、裏側をサーモグラフィーカメラで撮影した画像。釘穴から水が入っている。金具留めでも釘打ち箇所はある。下地防水が重要。
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1081、家全体で床なりが発生。フローリングをめくって見ると、必要である接着剤が全く付いていなかった。
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1080、あるメーカーのキッチンから、やや高めのホルムアルデヒドが放出されている。F☆☆☆☆の表示が疑わしい。
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1079、RCレーダーによる基礎内部の異常画像。砕石の代替品として鉄鋼スラグなどが使われている可能性が高い。
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1078、上部で通気の抜け口がない、外壁通気層内の湿度。通気を抜くことの重要性がわかる数字である。
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1077、石膏ボードの耐力壁。留めつけるビスの施工がない。建物の耐力が大幅に不足する。(写真は2枚張り部、ボードをめくり1枚目の留めつけを確認)
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1076、木造住宅、間仕切り壁上のファイヤーストップ。石膏ボードが梁まで届いてなく、隙間があいている。省令準耐火構造の規定に違反。
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1075、構造材である土台に大きな穴をあけ、ガス管を通した。穴の径は土台(90mm)の半分以上。
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1074、換気扇ダクトの上に施工した天井断熱材。浮きあがりの隙間が大きな断熱欠損となる。
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1073、基礎からの空気侵入を防ぐ、ユニットバスの周囲に付いている気流止め。きちんと施工されてなく、隙間ができている。これでは意味がない。
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1072、雨漏りの水をウレタン(断熱材)が吸水。スポンジのような状態になっている。雨漏りの発見を遅らせる可能性あり。
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1071、ウレタン吹き付けの大きな空洞。外側を確認し発見。吹き付けしにくい箇所では空洞が出やすい。
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1070、床下点検口をあけるとゴミだらけ。断熱材も落ちている。見えない箇所が雑=他に大きな瑕疵がある可能性が高い。
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1069、コンクリートの調査。表面に機械を当たるだけで、鉄筋、電線等の位置、厚さ、大きな空洞など、内部の状況が分かる。写真はかぶり不足(30mm以下)を表示している。
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1068、天井断熱材のめくれ。鉄骨造+グラス(ロック)ウールの組み合わせでよく見かける。断熱材の意味がない。